(650字。目安の読了時間:2分)河骨を植えたる水瓶の中にて鳴くものの如し。五月五日。母上粽を携へて病を問はる。昼過四時頃驟雨雷鳴。夜に及んで益甚し。電燈明滅二三回に及ぶ。初更花月第一号新橋堂より到着す。五月六日。階前の来青花開く。異香馥郁た…
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