ブンゴウメール公式ブログ

青空文庫の作品を1ヶ月で読めるように毎日小分けでメール配信してくれるサービス「ブンゴウメール」のブログです

ブンゴウメールの読書ログを自動で記録して可視化してくれる機能をリリースしました

f:id:o_tomomichi:20190423101758p:plain https://pixe.la/v1/users/bungomail/graphs/bb0a59303-7388-4.html

ブンゴウメールのたのしい新機能です。 毎日の読書ログがこんな感じ↑に自動で可視化できるようになりました。

メールを読んだ日はこのグラフが緑色で塗りつぶされます。 毎日読書チャレンジをしたり、自分の読書記録を振り返るのに使ったり、便利に使ってもらえれば幸いです。

※この機能は有料版ブンゴウメールPROでのみ有効です。

[2019.4.24 追記]
読書ログ機能を利用するために、アカウント情報ページから「読書ログの有効化」を明示的に実行いただくように変更しました。


もうちょっと詳しく

ブンゴウメールの読書ログをグラフに可視化してくれるツールです。 それぞれのマス(ピクセル)が1日ずつに対応しており、メールを読んだ日は緑色で塗りつぶされるようになっています。

❓使い方

ブンゴウメールPROにログイン後、「アカウント情報」ページで読書ログを有効化できるようになっています。 有効化したあと、同じページで読書ログのグラフを確認できるようになります。

📫どうしたらログが貯まるの?

ログの記録に特別な操作は必要ありません。 読書ログを有効化すると、その後はブンゴウメールからのメールを開封するだけで、自動的にログが記録されるようになっています。

📅次の日に読んだらどうなる?

当日にメールを開封せず、たとえば次の日にまとめてメールを読んだ場合、あとから当日分にログが加算されることはなく、次の日の分として記録されます。記録に穴を開けたくない場合はお気をつけください。

📗複数チャネルを読んでいるのはどうなる?

ブンゴウメールPROでは複数のチャネルを同時に購読できますが、読書ログはこれらすべてを統合したものが記録されます。 そのためブンゴウメール公式チャネルを読まずに他のチャネルを読んでも記録されますし、同時に複数読んでいる場合、同じ日に複数ログが記録されることになります。

🔒セキュリティ的な問題はないの?

読書ログ機能では、メールの開封をシステム的に検知してログの記録に利用しています。 ログの記録には後述の「Pixela」という外部サービスを利用していますが、そちらに送信しているのは日付と読書量(開封数)のデータのみで、個人に紐づく情報などは一切送信していません。

また、ブンゴウメール内部でも個別のメール開封状況などは保存していません。 システムに問題が起きた場合に検知できるよう、ユーザー全体での平均開封率などはチェックしていますが、各ユーザーがどれだけ開封しているかなどは一切見ておりません。

読書ログデータは、「アカウント情報」ページで有効化しない限り記録されません。 また有効化後も同じページでいつでも解除可能です。

🚧注意

<そんなに正確ではないです>

メール開封検知はそこまで正確なものではないため、読書ログも正確性を担保できるものではありません。

具体的には、

  • 読んだはずなのに記録されていない
  • 1回読んだだけなのに複数回で記録されている

などがありえます。こればっかりはどうしようもないので、そういうものだと思ってあらかじめご了承ください。

ただあまりに実態とずれるようならデータが間違っている可能性もあるので、運営までご連絡いただければと思います。

<HTMLメール形式に対応した端末でのみ有効です>

また、この機能はHTMLメールで受信している場合のみ有効です。 ブンゴウメールPROのチャネルはすべてHTMLメール形式で配信されますが、受信端末が対応していない場合、自動でテキストメール形式で配信されます。

その場合はメールを開封しても読書ログが記録されませんので、あらかじめご了承ください。

<Pixelaの利用規約をご確認ください>

本機能は「Pixela」という外部のAPIサービスを利用しています。 読書ログ機能の利用にあたっては、必ずPixelaの利用規約を確認・同意の上、ご利用ください。

利用規約(Terms of Service Japanese Version) · a-know/Pixela Wiki · GitHub

利用方法

有料版ブンゴウメールPROにログイン後、「アカウント情報」ページから、「読書ログを有効化する」ボタンをクリックしてください。 有効化後、ブンゴウメールPROで配信されるメールの読書ログが自動で記録されるようになります。

ただし、公式配信(無料版の配信)はテキストメール形式で配信されているため、そのままでは記録されません。

公式配信の読書ログも記録したい場合は、ブンゴウメールPRO内の「ブンゴウメール公式チャネル」を購読してください。 こちらのチャネルで、公式配信と同じ内容をHTMLメール形式で受け取ることができるようになります。

bungomail.com

(そのままだと同じ内容のメールが無料版からも届いてしまうため、不要な場合は無料版を配信停止してください)

詳しくはこちらの記事もご参照ください。 bungomail.hatenablog.com


というわけで、新機能「読書ログ」のご紹介でした。 しばらくデータが溜まってからみると楽しいと思うので、ぜひ活用してください。

ちなみに、この読書ログ機能は、「Pixela」というすばらしいAPIサービスを使って作っています。

blog.a-know.me

リリース時から話題になっていたサービスで、非常に簡単な操作できれいなグラフを作ることができました。 毎日配信のブンゴウメールとも相性がよいので、うまく活用したいなと思っていたのですが、 結果的に今回とてもたのしい形で連携できて幸せです。

リンク先の記事にあるようなまっ緑のグラフを目指して、毎日読書をがんばりましょう! おしまい。