(740字。目安の読了時間:2分)――やがて、角笛のひびきはだんだん弱くなっていきました。そしてそのたえだえの音を、尼僧院の鐘がかき消してしまいました。――」[#改ページ]第二十四夜 月が話したことを聞いてください。「いまからもう何年も前のことです…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。